3月23日(土)関東別院にて、お釈迦様の生誕を祝う「花まつり」を開催しました。
当日は、多くのお稚児さんがあつまり、煌びやかな伝統衣装に身を包み、本堂にておつとめをした後、「稚児行列」に参加。お釈迦様の生母がお釈迦様を懐妊した際に夢に見たと伝えられる「白象」を囲んだ後は、お釈迦様の立像に柄杓で甘茶をかける儀式をおこない、お稚児さんたちのたくさんの笑顔とともに、華々しいお祝いの儀となりました。
11時30分からは、「能楽公演」が披露されました。600年の歴史を誇る日本の伝統芸能を五感で存分に楽しめる距離で、観客の皆さんも終始見入っているようでした。
午後の部では、お釈迦様の生誕にまつわるお話、花まつりの由来についての法話がありました。また、境内は、地元の珈琲屋さん、雑貨屋さんなどの露店が並んだりと、お祭りムードに華を添えていました。
関東別院では、今後も、地域の人々との触れ合いを深める催事を定期的に開催していきたいと思います。